ジョジョ 5部 アニメ 黄金の風 エピソーディオ19 19話 ホワイト・アルバム パート2 覚悟とリスクの繰り返し これだからジョジョは面白いっ!!

リスクという言葉を調べてみるとこうあります。

グーグル先生によると

「リスク」の辞書の結果

  1. 危険。 「投資には―を伴う」▷ risk

ただ、この説明は僕はいささか納得していなくて。

じゃぁ、危険とは

きけん

「きけん」の辞書の結果

【危険】

  1. 《名・ダナ》あぶないこと。悪い事の起こるおそれがあること。「―をおかす」「夜道は―だ」。予想される悪い事態。 「―を未然に防ぐ」

ほー、危険もこれから起こる事態のことだったんだ。じゃ、完全にリスクと危険は同じ意味なんですかね。

例えば、高層ビル同士をつないで渡る、カイジの鉄骨渡りは、当然リスクを伴いますね。それは、死ぬかもしれないという、身の危険を感じます。それはまさに危険です 。起きる恐れがあるじゃなく、絶対に身の危険を感じます。落ちたら死ぬですから。

じゃぁ、投資だというと、どうなっているかを見極めているときは神経がすり減るくらいかもしれないと思うんですけれど、 身の危険を感じるかというとそうではない 。すなわち、不確実要素があるってことなんですよね。

リスクや危険とは不確定な事実だから、どうしないといけないかを決断しないといけない。

今回のリスクについてミスタはとても分かりやすく、わざわざ、心の声に出してそのリスクを語ってくれています。しかも、自分が実行することに対してどれくらい不確実なことがあるかも語ってくれているので、覚悟とリスクを考察するのにこれほどいい材料はないでしょう。少し、紹介します。しかし、この回は本当に覚悟とリスクが多いっ!!

ミスタ「ライオン像を破壊すればどこからか、ディスクが出てくる。それを拾って町中に隠れる。十数秒あればできる。しかし、身を隠したとして完全に逃れられるだろうか。逃れられるかもしれない、しかし、逃れられないかもしれない。だが、このヤローは危険すぎる。もし、ブチャラティたちと出会ったなら、最悪なのはそっちの方だ。こいつは今始末する。いましかねえ、やるのは!」 以上、ミスタの心の声でした。NHKの言葉の授業か!!

このとき、ミスタはいわゆる優先順位で言うと低い選択をしました。なぜなら、最優先は敵を倒すことではなく、目的のディスクをGETすることでしたから。それをしなかったのは、もっと先を見ていたからです。ミスタがすごいのはこの数秒のうちにそれを見極め、選択し、実行したということです。それは、あらゆる不確実性も視野に入れたうえでこの選択が最善の結果を生むことを予測して、また、最悪の事態になってもそれからリカバリする、覚悟があったらからこそ、その決定に迷いがなかったということです。その選択にジョルノもびっくりしていますね。

みなさん、僕の考えだと、リスクは危ないという言葉と完全なる同義語ではないと僕は思っています。(リスクと危険は完全に同じ言葉かもしれないですね。)しては、いけないということではないと思っています。

もし、皆さんが、何かやりたいけど、迷っているなら、最悪の結果になった場合も考慮したうえで最善の選択をしてみてはいかがでしょうか?最悪の結果になったとしても後悔しないのであればそれはあなたの選択ミスではありません。そうなることが分かったうえでそちらの選択をしたのですから。ミスというより、天が決めたのだから、しょうがないと思って今一歩踏み出してみてはいかがですか?

長くなりました。本当は、今日はジョジョブログおやすみの記事を作っておいたのですけれど、逆に今までで一番長くなったくらいですね。