ジョジョ アニメ 第5部 21話 キングクリムゾンの謎 感想 パート2 これぞ、覚悟のquartetto(クァルテット)  イタリア語

本当の裏切り者がこの中にいる。

いきなり、画像で始まった21話後半。この驚きの表情はすごい。

なぜなら、ブチャラティがこんなことを言ったからです。

ブチャラティ「ボスを裏切った」

この言葉を聞いた瞬間。どれほどのことが、この4人の頭の中を駆け巡ったことでしょう。このサイトではいつも、リスク、覚悟、決断、メリット、デメリットの話をしていますが、さすがに、これは4人ともデメリットの方が大きすぎて、即座に返答は出来ないでいます。頭がパニックになっています。

心配そうに見つめる5人。ブチャラティ大丈夫でしょうか?

そんなときにいきなり倒れるブチャラティ。なにか、様子がおかしいが、前半でも確かにブチャラティは死んだような感じだったのに(幽霊みたいになった)いきなりよみがえったり、どうも、よくわかりません。

どうして、裏切ったかの理由を述べるブチャラティ

ブチャラティ「だから、裏切った」
5人とも表情が違うのが面白い。

右から、どんな気持ちなのか、表情だけで当ててみよう。まず、ミスタ「いくらなんでも、そこまではやる必要なかったんじゃなぇか」ナランチャ「嘘だろう?これからどうすりゃいいの?」フーゴ「こいつ、あたま、おかしくなったんじゃないの」アバッキオ「ちぃ、面倒くさいことになりそうだ」ジョルノ「とうとう、言ったんですね。」

どちらが裏切り者かをはかるテスト。こんなテストに一瞬で答えないといけないなんてビビりすぎてまともに見れないですよ。一緒に行くものはボートに乗る。行かないのなら、降りない。本当の裏切り者は誰だ。

ブチャラティ
「この階段を降りボートに乗ってくれ」


究極の選択。DEAD OR ALIVE 生きるか死ぬか。DEAD OR DIE 死ぬかもしくは殺されるか。

フーゴはブチャラティについていく者はいないという。アバッキオもそれにならうと思いきや、違った。

アバッキオ 乗る

アバッキオは組織を裏切ることを決意。実に1分かかってないですよ。決意するまでに。いくらアニメとはいえ、こんな早くに決意するなんてできるわけがないっ!

そして、この人も決意。

ミスタも乗る

背中に哀愁も感じるミスタ。もう、戻れない。だが、後悔はない。 というか、いつの間にか、ジョルノは乗っていましたね。

フーゴだけは、かたくなに拒否しています。

決めかねているナランチャ。
一緒に来いと命令してくれと頼むナランチャ。
ブチャラティはそれを拒否。
ブチャラティ
「自分の歩く道は自分で決めるんだ」

フーゴもいいこと言っていますよ。

フーゴ
「正しいからと言ってやれることと
やれないことがこの世にはある。」

これは、本当にそうだと思います。自分の道は自分で決めないといけないけれど、やれることとやれないことの区別がつかないと、志半ばであきらめてしまうことになりかねないのです。今回の決断の結果によっては、死が待っています。

ナランチャ
「トリッシュは信じる人に見捨てられた」
ナランチャ、乗る。おしりだけだけど。

ナランチャは、トリッシュは自分と同じだとおもって決意しました。トリッシュを守ってやりたい。

結局、フーゴは残りました。組織を裏切りませんでした。そういえば、どうも、フーゴのノベライズも出ているんですね。となると、それも読んでみたいな。となっても、第5部のアニメが完結してからにしますね。

さぁ、ということで、次週のOPは、裏切り者のレクイエムに変わる可能性大ですね。

じゃ、ここいらで、明日はファイティングゴールドの特集でもしようかな。この歌にどれだけ、勇気づけられたか、わかりませんから。また、書くのに1時間かかってしまった。

それでは、また明日も見てくださいね。