今日も始まりました、ジョジョのアニメの感想。このブログを見てくれている人がいるに違いないと思いながら、もしかしたら、コンピュータが自動的に遠隔操作でサイトを徘徊しているだけではないかと思うこの頃ですが、今日も頑張って更新していきます。
さて、今回のジョジョは言ってみれば総集編です。タイトルはdeterminazione カタカナで表記するなら、デテルチナミオーネ「出てる、皆、血をね。」確かにジョジョ第5部は血が出まくりますから、そこまで狙っている飛呂彦先生はすごいです。え?これは、飛呂彦先生の作戦ではないですって。確かにそうだったら、すごすぎますもんね。
デテルミナチオーネを日本語訳で言うと決意です。
そう、今回は覚悟と決意の回です。このブログのためにあるような回じゃないですか!
だって、開始早々3秒で「覚悟」というワードが出てきたんですよ。
ギャングになるには覚悟が必要だ。
彼らの覚悟とは何なのか
最初はアバッキオがどうやって、ギャングになったか。
アバッキオは最初警官だったんですね。警官とギャング、まるで正反対。暗黒面に落ちていくなんてスターウォーズのアナキン・スカイウォーカーみたいですね。
でも、ギャングに入るときのブチャラティの言葉に僕の人生も変わったと言っても過言ではありません。
大切なのは結果ではなく、
そこにいたる道筋だ。
俺のチームに来い。
過去に縛られたまま死ぬな
この言葉で目が覚めました。特に過去に縛られたまま死ぬなというこの言葉です。
この言葉が無かったら、今の最高のポジティブになっていないと思います。今、総集編で見ていますが、アニメの何話だったか、この言葉を聞いて過去の鎖をちぎって今を生きる決意をしたようなもんですよ。だから、最近ですよ。こんなにポジティブになったのは。
次はナランチャ。ナランチャはブチャラティに目の治療をしてもらいました。それに感動したナランチャは、チームに入れてほしいと懇願します。
あまったれたことを
いってんじゃねえぞ、このクソガキが!!
もういっぺん、同じことを
ぬかしやがったら、てめえを
ぶんなぐる
ナランチャへの純粋の怒り。自分のことをこんなに起こってくれる人がいるんだという思い。
結局、アバッキオもナランチャもブチャラティの人柄に惹かれたんですね。
フーゴはボンボンだったんですね。IQ152です。怒ったら何をしでかすかわからないフーゴ。教授を殺してしまいます。無罪となったが、かんどうさせられました。
俺と共に来い。フーゴ。
俺がお前を生かしてやる。
その獰猛な怒りの衝動も含めてな。
ミスタは、正義感で女性を助ける決意をしましたが、人殺しをしてしまいます。正当防衛とは認められずに、(ここで正当防衛を認められなかったのは、集中力を発揮して一発も玉が当たらなかったからですね。)禁固刑15年になりましたが、ブチャラティに釈放させてもらいました。
この男と そうだな、
あいつらの分もブルースケッタを四つ、
いややはり五つにするか。
せっかくだ。俺も付き合おう。
ミスタは直感的にブチャラティの人となりを感じたのでしょうね。
そこでの、ナレーションが、とても素晴らしいです。
ミスタは知った。
人は若いころ、足踏みをしたり、遠回りをするのだが、
結局は自分の向かうべき道を歩んでいくものだということを。
もう、第5部のアニメが始まって、少し時が経ちましたが、少しずつ忘れてしまっています。もう一度、みんなの覚悟を再確認しなきゃ!!