25話の後半戦が始まりました。
敵スタンドは完全に粉々に砕け散りました。
そしてブローチも守ったのです。
スパイスガールもジョルノのすごさを認めています
しかし、ジョルノ・ジョバーナ。
彼は不思議な存在だ。
物質に生命を与えるだけでなく、
結局のところ、彼の行動が、
トリッシュの精神をも成長させた。
毎回、思うんですけどね。ジョジョっていう作品には、次に述べる表現が多様されていると思うんですよ。これ、日本語で何というかわかりませんが。
例えば、前回の投稿でもやりましたが、飛行機の中の何か箱のようなものから、音が聞こえるということで、ジョルノがミスタとともに箱を開けます。飛呂彦先生的には、その中には「敵スタンドがいるに違いない」という予想を与えているわけですね。でも、実際に開けてみるとそれは冷蔵庫だった。この瞬間、飛呂彦先生的には「なーんだ、ただの冷蔵庫だったか」と思わせたいわけです。ジョルノは「自分がびびっていました。ただの冷蔵庫でした」と言っています。でも、次からが本領発揮でミスタはその中に入っているチキンのようなものを見てさらにびくついています。まぁ、いわゆる逆転の逆転のような。
これ、何というかわかりませんが、こういう表現が非常に多いですね。説明が長くなりましたが、次のシーンもそうなんですよ。
ブチャラティ、
ちょっとしたニュースがあるの。
不安は解決したわ。ジョルノは実はすでにこれを。
飛呂彦先生的にはこのシーンは、「あの敵をやっつけたなんてすごいじゃないか。どうやってやったのだ」などというシーンの予想を読者に与えているわけです。このびっくりした顔も飛呂彦先生的にはトリッシュの行った行動による驚きの表情と思わせているわけです。でも、実際には違います。トリッシュが振り返るとさらに巨大になった敵スタンドがいたのです。
巨大になったスタンドが飛行機に絡みつきどんどん高度が落ちていきます。
その中で、巨大になったスタンドからゆっくり、逃げるようにとブチャラティに言われているにもかかわらず、いきなり走り出しました、トリッシュ。しかも、髪の色がかわっているぅー!!
ええ、追いつかれるわ。
ゆっくり動くなんてすっとろいことやってたら、
いずれおいつかれるわよ、どっちみち。
コックピットに入るのよ、ブチャラティ
自分に目覚めたことにより、トリッシュは性格が変わったような行動をとるようになりましたね。そして、アバッキオに不時着を提案します。
不時着するですって、ブチャラティ。
その考えなら逆よ。
全員生き残って無事サルディニアに到着したければ
この飛行機はぶっこわす!
ワナビーー!!(オラオララオラオラ)
飛行機をぶっ壊してパラシュートにするトリッシュ。その決意に脱帽です。しかし、とんでもなく成長しましたね。トリッシュ。
色が変わったのは、トリッシュだけじゃなかったみたいですね。スーパーサイヤ人ブルーか!
墜落する飛行機。
まてよ、どこかで、聞いたことある話ですね。近頃、戦闘機が墜落したという話をよく聞きますが、原因は、このスタンド?!
飛行機が墜落したことで、スタンドも一緒に爆発して一件落着かと思いきやまだ、生き残っていました。ほんとうにつくづく無敵なヤローですね。
ブチャラティはスタンドを自分の手に移して自分を犠牲にして倒そうとしたようですが、ここで、またトリッシュはこう言い放ちます。
いいえ、アバッキオ。
誰も再起不能になんてならないわ。
ジョルノのゴールドエクスペリエンスの
能力ならここに無事あるもの。
ブチャラティの左手に絡みついたスタンドを切り落とします。
会場に落とされるスタンドを見てトリッシュがこう言い放ちます。
アリーデヴェルチ(さよならよ)
前回、ブチャラティが言った時は、さよならだ でしたね。
全員、復活でーす!!
25話の最後は、次の話の前振りですね。ボスの過去がどうなっているのか。
何度も起承転結の話をしていますが、これは、次の起につながる話でしょうか。また、起承転結の説明をしてみたいですね。
それでは、怒涛の4日連続ジョジョアニメ投稿を終わります。もしかしたら、明日もするかもしれませんが、わかりません。なかなか、疲れますね。レビューというのは。
そうそう、エンディングの時にキャストが流れますよね。ちょっと調べてみたのですが、しゃべっていない回には、キャストの名前のらないみたいですね。その証拠にジョルノの名前がありません。逆にミスタってしゃべりましたっけ?なのに、名前があるんですよ。ちなみに今回の一番上はトリッシュでした。トリッシュの回だからか、セリフの多い順なのか。
それではまた!!