人生、山あり谷ありといいますが、本来の意味は、いいこともある、悪いこともあるという意味でしょう。しかし、山を登るのも谷を下るのも、大変な出来事。人生の折れ線グラフがあるとするならば、山がいいということで谷が悪いということなのでしょう。
その人生の折れ線グラフのゼロポイントは、どこを示しているんでしょうね。生まれたときでしょうか?
第七部の、ジョニィで言うと、山は、プロの騎手になって絶頂の時でしょうか?そして怪我をしてゼロポイントを一気に通り越してマイナスまで下っていった。
僕の人生は今、プラスがマイナスかどちらでしょうか?
はっきり言って20代はマイナスですね。借金もあり仕事もまともにしてなかったです。
30代はスイミングスクールの仕事を契約社員として始めたのですが、年収は手取り160万円。これは、まだマイナスと言っていいんでしょうか。
マイナスがプラスかなんて、自分が決めること。なぜなら、借金苦で、もし一歩間違えばこの世にいなかったかもしれないし浮浪者になっていたかもしれません。
それを考えると生きていることが素晴らしいですし、仕事ができているというだけで素晴らしいです。
今、世間は、コロナウイルスで、大変なことになっています。
仕事も休みになりました。
株式投資も、今年に入ってマイナス40万円となりました。
まだ損失が広がるかもしれません。
だけど、希望を持ち続けていつかは、マイナスをプラスに!
あのジョニィでさえ、せめてゼロに戻したいと言っています。
人生をゼロにしてください。
全部取り戻してください。
全ては、それからでいいですよ。焦らずに。