ジョジョの物語も、株式投資も自分との戦いだ。
絶対に勝つとわかっている戦いならば、苦労しないし、読者も楽しくはない。
しかし、ジョジョたちは(敵も含めて)、自分の能力の長所、短所をしっかりと理解し、(荒木飛呂彦先生が理解し)、いかなる状況なら、その能力が活かせるか、または不利になるかを読者に見せて、物語を進めていく。
荒木飛呂彦先生のすごいところは、絵を描いて見せるところは読者に印象を与えて、荒木飛呂彦先生だけが持っているストーリーが突如として驚愕とともに実行されているから読者は引き込まれるんだ。
今、僕が一生懸命に取り組んでいる株式投資も同じだ。
みんなと同じことをしていては勝てない。
つまり上がるとわかっている銘柄は一切ないってことだ。
しかし、その中でも、確固となる根拠を自分自身で持ち得たものだけが勝利となる。
敗者は、消え去る運命の世界なのだ。
注意しないといけないことは、昨日通じていた作戦は今日はもう通用しないどころか、逆にダメージを受けてしまうことになるってことだ。
これもジョジョと同じで、ありとあらゆる展開を予想して戦う。
この手が通用しなかったら、代わりの手を3個も4個も用意してその状況に応じて作戦を変えていく。
だから、必勝法はないんだ。
もしもあるとしたら、作戦を今現状に合ったものに1秒で切り替えることができる柔軟さだ。
それは、何も株式投資やジョジョだけじゃなくて、人生にもつながると思う。