この1か月、ありとあらゆる厄災がやってきて、自分自身を見つめなおす時間にかなり時間をかけた。
今までの後悔が後悔ではなくなったというすごい発見もあった。
20年以上前の今頃、仕事を辞めるか、死ぬかの瀬戸際だった。
女性問題で借金をして、生活が回らなくなり、自殺を考えて、実際に行動に移した。
仕事はほっぽりだし、遺書のようなものをおいて、誰にも言わずに家を出た。
その時は一人暮らしだった。詳細は聞かされていなかったが、おそらく、出勤しなかったので、携帯にかけてもつながらず、連絡が取れず家にもいなくて捜索願いという流れだろう。
そんなことをしでかしておきながら、会社にいたということをいつまでも引きずって辞めた子ことを後悔していたという。
いまも、不祥事ではないけど、その未遂みたいなことでやめさせられるかその瀬戸際にいる。
くしくもこれもいってみれば女性問題。
辞めるのも地獄、残るのも地獄。
だったら、辞めようというのが20年前の結論。残るのも地獄ということを忘れてやめたことだけを後悔していた。そして、そのことを忘れていた。
今回、其の後悔が消えたのだ。命を守る行動をしたのだ。
仕事を続けながら、見えないバッシングに耐えきれずに自殺をしてしまうことを恐れてやめてしまったことを忘れてしまっていた。
今回も同じ。
もう45歳だし、辞めるのも地獄、残るのも地獄という状況はくしくも一緒になってしまった。
だが、今回の選択は変えよう。
辞めるのは地獄だが、辞めさせられるまでは地獄を味わおう。
自分が蒔いた種だ。
どのみち、20年前もいつかはおなじようなことで、辞めさせられたのに違いない。
ならば、清廉潔白を通す努力をしてこれから心機一転がんばろう。
日進夢まつりの花火はやっぱり、リボーンの号砲だ。