この僕ほど、運命の奴隷を信じている人はいない。
運命の奴隷とは、いくら努力しても、いくらサボっていても人生はすでに決まっているので、何も変わらないっていう考え方だ。
実は、この考え方は、物語で言うと、ジョジョだけのものだけではなく、未来戦隊タイムレンジャーでも、出てくる。
主人公の子孫のリュウヤは、未来で自分が非業の死を遂げることを知って、過去に戻って、そのきっかけの出来事を変えたとしても、めぐるめぐって死んでしまったというものだ。
皆さんが、この記事を読んで、「よし、じゃぁ、今から奮起して未来を変えてやる」と思ったとしても、それもすでに未来では決定された事項なので、変わることはないというもの。
しかし、こうともとれる。
「よし、じゃぁ、今から奮起して未来を変えてやる」と思えたからこそ、死ぬ気で努力してビッグになっているあなたがいるかもしれない。
ということは、「がんばろう!」と思う自分がいないことには、成功はどちらにしてもないってことなんだ。
そして、なにか、今日は疲れたから休憩しようと思ったとする。
それも、すべて決まっていることだから、疲れたら休憩すればいいのだ。
その休憩で、未来が変わることがなくなっているように祈るだけだ。
どちらにしろ、今の努力が形となって現れることは、間違いない。
今はコロナで苦しいかもしれない。
しかし、乗り越えた後の未来はすでに決まっている。
皆さんの明るい未来はすでに決まっている。