ジョジョの正しさを学ぶ

荒木飛呂彦先生は、言った。

ジョジョは、王道であると。

王道とは、何か。

それは、主人公が正義ということである。

ジョジョは、正しいのだ。

正しいことを行い、悪を正すのだ。

人間は、特に日本人は、そういう物語に心惹かれる。

心の奥底で、正しさを求めて生きているのだ。

僕は、今、迷っている。

仕事を辞めて苦しかったとき、ジョジョを読んで、正しさを求めた。

吉田松陰先生の正しさを必死に学んだ。

苦しかった時から、10年以上の時が流れ、正義の心が失われてしまった。

だから、D4Cも、やめられないし、勉強しなくてゲームばかりやるようになってしまった。

お父さんが、銀行の魔の手、投資と言う詐欺まがいのものを守るために勉強をしまくったのに、お父さんがその毒牙を抜かれたら投資の勉強もしなくなってしまった。

僕は今迷っている。

何のために生きているのだと。

守るものもない人間は、何を糧に生きていくべきか?

その答えを求めに松陰神社に、行ってきた。

そこは厳かでとてつもなく正しかった。

貧乏でも、守るものがなくても、正しければいいのだろうか。

誰か、教えてほしい。