これほどまでにジョジョが皆さんに愛される理由のひとつに日常の同期があると思います。
ある程度ジョジョを知った人は、ジョジョを読み進めていくと先読みしたくなりますよね?
ジョジョって結構な確率で危機に陥りますよね?そんなとき、陥ったときにキャラが平然として、もう危機を乗りきった表情をしています。
読者は、その表情を見て、これは切り抜ける前触れだ、さて、どういうからくりで切り抜けたんだろう?と、あたかも、自分がその状況に陥ったかのごとく、考えを巡らすんです。
それは、ジョジョのキャラたちとの一体化ですね。
ただ、漫画を読み進めるのではなく、自分がスタンド使いならどう切り抜ける?というところに、楽しみを見いだしていると思います。
と、同時に、ジョジョでは、ドラゴンボールのように急に誰かが手助けに入るという展開も少ないのが特徴的ですね。
あくまでも自分自身で切り抜ける。
そう言うことは人生でも役に立つことです。
飛呂彦先生は、そこまで、考えられて、僕たちや皆さんの人生が好転するように、指針を示してくれているんですよ!