ジョジョに楽しさはない。ジョジョには苦難しかない。
それは、荒木飛呂彦先生が望んだことであり、読者は、圧倒的に訪れる苦難を明らかに徹底的に考えられたいわば推理小説のトリックをあばくかのように苦難に打ち勝っていく様が楽しく楽しくてみんなが引き付けられる。
見返してみれば、ジョジョ達の道のりに楽しんでいるシーンが極端に少ない。
確かに楽しんでいると見えるシーンは明らかにあるのだが、荒木飛呂彦先生はそのシーンを真の意味でジョジョ達が楽しんでいるシーンは作らない。
なぜなら、それは、確実に伏線であるから、そのシーンをどういう意味かを考えながら見てしまう。
楽しいシーンでも読者との駆け引きは始まっているのだ。
読者との駆け引きに勝った荒木飛呂彦先生はジャンプかコミックスの向こう側で微笑まれているだろう。
だから、ジョジョは楽しい。だから引き付けられる。
ジョジョ達への苦難は荒木飛呂彦先生が先生が作っている。
じゃぁ、このコロナは誰が作ったんだ?コロナというスタンドの本体がどこかに隠れているはずなのに、一向に見つからない。
まさか、レクイエムで精神が入れ替わって、実は、見えているけど、見えなくなっているのか。
そもそも、レクイエムでもない限り、スタンド使い意外にはスタンドは見えないはず。
ということは、スタンド使いの僕以外のみんなには、スタンドはそもそも最初から見えないのか。
今、世の中が疲弊している。世界中が疲弊している。
でも、第5部で世界を救ったのは、明らかに世間から見放された人たちだったはず。
僕は、この世の中に生まれて、家族に迷惑だけしか書けなくて、一家を散財させて、生きている意味なんてないって思っていたけど、ジョジョだけはずっと読んでいて、そのジョジョにこの世の中を救う力が隠されていると知った時、僕は生きる意味を見出した。
もしかしたら、このページを見ている人なんて本当はいないかもしれないけれど、それでも、この気持ちは本当で、本当にジョジョの力で世界を救いたいと本気で考えている大バカ者だ。
ジョルノやブチャラティたちももしかしたら、世間から見たらどうしようもないくずだったのかもしれないけれど、本当に信念をもって生きたから世界を救えた。
だから、皆さんも、自分のことだけを考え終わったら、世界を救うために動こう。
僕は、もう動いている。このジョジョブログを通じて世界を救うんだ。
コロナの影響で仕事がない人や収入が激減した人がいるかもしれないけれど、その試練は乗り越えるためにあるのだから、諦めないでほしい。
上りゆく朝日をジョジョファン全員で見る会を催すまで僕も絶対に死ねない!!