眠れる奴隷を知らないジョジョファンはいないであろう。
ジョジョ第5部の最終話付近でいきなり出た言葉で、人生は将来どうなるかが決まっていてそれを変えることは出来ない。という意味だ。
でも、その話を繰り返し繰り返し見ていると、眠れる奴隷の意味が少し変わってくる。
人生はもともとどんな結末になるか決まっているものだけれど、良くも悪くも決まっているものだけれど、悪い方向に向かっていく人生だとしても、本当に良くしようと努力をしていると、それを周りが見て周りをもよくしていくのだろうという意味だ。
もしかしたら、荒木飛呂彦先生がジョジョで一番伝えたいことなのかもしれない。
皆さんは、ただ、生きて、死んでいくのを何も思わないで人生を送っているのか。
それとも、何かあがいて、もがいて、でも、うまくいかなくて、嘆いているのか。
人間は眠れる奴隷だ。あなたが頑張っている姿を誰かは確実に見ている。
ぼろ雑巾のように死んでいってもいいと思っている僕の人生でも、頑張っている姿を誰かが見てくれれば、その誰かにきっと、受け継がれていくものだろう。
ジョジョも吉田松陰先生も同じ。
だから、今、生きるのをあきらめないで、このコロナを乗り切って、よりよい日本にしていこうよ!!
そして、上りゆく朝日を見る会に参加してよ!!