2回目のワクチンを接種するにあたって、周りのみんなから脅されて、熱が確実に出るといわれ続けた。
小心者の僕はそれが、現実になると信じ、いつ熱が上がって、外にも行けなくて、どうせ家にいないといけないのなら、熱が出るまで映画でも見ようと、スターウォーズ初期3部作中期三部作の6作をブルーレイでまとめて借りて、見まくった。
結果、熱は、平熱から少し上がった程度の36.5度以上は行かず。
ちゅうことは、えんえんとスターウォーズを見れた。
スターウォーズの世界は、僕はアクションと思っていたけど、そうではない。
哲学の世界だ。
ジョジョにも通じる。
ジョジョは冒険活劇であるけれど、それ以上に心理面を物語に濃く反映させている。
どうして、こういう行動をとったのか、という、心理面を色濃く反映させて、敵、味方となく、戦う理由を突き付けるところに、ジョジョにも通じるものが多々あると感じるのだ。
スターウォーズの物語を決定づける設定にフォースというものがある。ジェダイという正義の騎士がいる。
これは、厳密にはもっと細かく設定があるが、ジェダイはフォースを使い、スタンドのように、超能力的な力をあやつる。
初期のスタンドはモノを動かしたり、どちらかというと、内面に働かせるというよりは物質に絡むものが多かった。
フォースも様々な力があるが、まずは、テレキネシスという物質を動かしたり、フォースを持つ者同士、意思の疎通ができたり、とガンダムのニュータイプのような要素もある。
ぼくは、そういう設定が好きなのだ。
僕が、超能力者だからということもあるけれど。
そんなジェダイの教えの中に執着をしないというものがある。
僕は、自分の持ち物に執着を感じてしまうタイプ。
これ、自分のものだから、家族でも使ってほしくないという感じだ。
でも、そんなもの、自分が勝手に決めたことであって、そんなものは捨ててしまえば、楽なはずなのに。
そんななか、パソコンのモニターに傷がついた。
たかだか、そんなことで、落ち込んではいけない。
もっと、大きなものために戦わなければならない。