僕は伝記が好きでいろんな人の物語を読みました。
最近読んだのは、孫正義だったり、スティーブジョブズだったり、ヘレンケラーだったり、アインシュタインだったり。
伝記とは違いますが、最近放送した連続テレビ小説まんぷくもいいですね。
要はサクセスストーリーが好きです。
その考えで言うと、ジョジョは伝記と同じなのでしょうか。ジョジョの第1部でナレーター的な説明が入りますが、それは未来を知っている人物が過去を回想する書き方。すなわち、ジョジョは、少なくとも未来からの視線で書かれているわけですね。
ジョナサン・ジョースターがこういう生き方をして、こういう思いで行動し、こういう結果に至ったという詳細が分かります。
僕らはその伝記を通して、何を得ればいいのでしょうか。ジョナサン・ジョースターの生きざまと死にざまを知っている僕らは何を学べばよいのでしょうか。
一番は、どんなことがあっても諦めないこと。飛呂彦先生がおっしゃっているように、ジョジョで問題が起きたときの解決方法はなにか、神風的なことが起こるのではなく、主人公たちが、考えて、覚悟して、道を切り開くこと。それこそが、人間賛歌であると言われています。
この2週間で、いろんなことがありました。
やる気ばかりがあふれ出ていた2週間前にハイテンションになりすぎて、とんでもないことになったら大変だぞ(いわゆる双極性障害のこと)と親から注意されたこともあります。そして、その時に、 天よ、百難をわれに与えよと三国志の曹操孟徳になったつもりで、思っていたら、本当に10年に一度の難が来て、転勤となってしまいました。
ジョジョならば、そこで、落ち込んだりせずに自分の力で解決するはずです。神風的な自分の力の及ばないところからの援助を求めるのではなく、自分の力で切り開くはずです。
そう、今が苦しいからこそ、ジョジョをよく読んで、未来を切り開く必要があると感じました。
まだ、なっていない未来の不安を将来の希望へと変える努力が必要と感じます。
それをジョジョから学ばなくてはならない時期に来ています。
さぁ、いまこそ、新しい扉を開く時です。