ジョジョブログ 擬音と書体と

全国のジョジョファンの皆様。サムケンでございます。ジョジョブログと言えば、このサムケンのジョジョブログバーサスだよねと言われるように、命をなげうっていくつもりです。

有名なユーチューバーのように、ここにこれば、絶対に楽しい投稿があるとまでは、いかないかもしれませんが、ここにこれば、なにかしら、ジョジョのネタが入っているぞ。なんて、できたら、皆さんの人生がものすごいたのしくなりますよね。僕の人生も楽しくなりそうです。少し前までは、いろんなことに頭がいっぱいで全然考えることも出来なかったんですよ。

少し落ち着いたら、また、未来が開けた気がします。ジョジョによって。

そして、このブログでは、活きたジョジョを解説していくブログです。

ジョジョを通して人生を豊かにしていってもらえれば何よりです。

ここ1か月間くらい、転勤で気が滅入ってしまってジョジョネタの更新をほぼしていませんでした。

それなのに、株式投資には、熱を入れていたんです。でも、それじゃダメだったのです。

僕には、やっぱりジョジョが必要なんです。ジョジョのことを常に考えていないとだめなんです。

ここを見ていただいている皆さんもそうですよね?

ジョジョがない生活が考えられるんですか?

さて、本当に何気なくテレビを見ていましたら、美のツボという番組がやっていました。その中でフォントデザイナーという職業の人がこんなようなことをおっしゃっていました。

「漫画で擬音ってありますよね。それって活字というより、手書きだと思うんです。楽しい擬音だと楽しい文字になるし、おどろおどろしい擬音だと手書きの文字もそのようになるはずなんです」

これを聞いた時、「え?これって主にジョジョのことじゃね?」って思って、もちろんすぐさま、コミックスを見開くわけですよ。もちろん、大好きな第1部ですよ。

すると、やっぱり、そうでした。

ジョジョにおける擬音は言葉や音そのものが特徴的で有名ですが、それにも増して手書きの味のある書体に特徴があるっ!

ギシィィン

いままでなら、ここで注目していたのは、ギシィィンという音を文字にした言葉だと思うんですが、今日注目したいのは、それを書体として見た場合です。特にシの三画目の斜めの線。の上のラインなんて、もう言葉や文字では説明できないくらい芸術じゃないですか。

もはや擬音は文字ではなくてそれ自体が芸術の域、アートになっているのです。

そして、右上のコマのカタカナのウです。こんなぶかっこなウなんて、活字ではありえません。

これも、飛呂彦先生ならではのウなんですね。

皆さんも、擬音を音としてだけではなく、書体としてみたら、素晴らしい発見があるかもしれませんよ。

もう少しだけ、擬音を載せますね。

ビキ ベシ ミシ 飛呂彦先生は音を文字で描かれていますが、その音までその書体で分かりそうな気がしませんか?前のギシィィンと、言葉そのものはそんな変化がないはずなのに、躍動感が違うと感じるのはなぜでしょう?

このドズって音が、時が止まっている印象を与えます。そんなコマ割りはないはずなのに。

JOJO

このJOJOという文字も皆さん、見慣れていると思いますが、これも立派な書体ですね。

とくに上半分と下半分の色が違うことと、Oの文字が半分に切れています。

こう見ただけで、様々な擬音と書体に特別な思いで作られていることが分かりました。

ジョジョの世界、そして、擬音の書体、とても面白いですね。

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