重いものをしょいすぎていた

この前の大河ドラマで信長が「仏が重い」といい、本当に仏像をしょっているシーンがあった。

それと同じように僕もリュックサックにありとあらゆるものを詰めていた。

どこでも、勉強やゲームができるようにと。計ってみたら9キロもあったのだ。

今日、また株式投資で負けたので、中のものを置いてから仕事に出た。

体が軽かった。心は重いままだったけど。

人間の心ってすごいものだと思う。

今日、負けた理由を深層心理がものすごく考えていたんだと思う。

その結果、導き出た答えは、投資用資金に対して、ボラティリティが高すぎる銘柄を選んでいた、だった。

僕はちゃんと損切りしたつもりだった。でも、損切りしなかったら、プラスで終えていたのだ。

いわゆる損切貧乏。

その損切は、自分の資金の都合で考えた100円という値幅、でも、ATRを見たら100以上あるから、普段から100以上の変動なんて日常茶飯事なのだ。

もしも、トレンドの変換があるのだとすると、2ATR以上はないと。

今まで、散々聞いていたATR、おろそかにしていた。

もしも、2ATR分、丸ごと損してもいい覚悟でやらないと、中途半端に損をする。

ノイズに引っかかる。それを体で覚えた。一週間の18万は、JR東日本だけではなく、ソフトバンクグループでもいえる。ソフトバンクグループは9万負けたけど、それは、逆に2ATR以上、リバウンドした可能性があるのだ。

今回のことで、いわゆる銘柄選びも資金管理も心の底からわかった気がする。

本当は、明日以降も負け続けるのじゃないかと、不安でしょうがないけれど、いつか、勝てると信じて邁進する。

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